とにかく楽に楽しく生きたい

0歳娘と3歳息子がいます。4月からパート主婦。ていねいな生活とは真逆の生活をしています。

3歳児と遊ぶとマイルールがすごい

私は子供が得意ではない。嫌いとか苦手とかではなく、一緒にいても何をしていいのかが分からない。幼稚園に放り込まれて「はい、今から遊んでください!」と言われるとダッシュで逃げ出す自信がある。子供とナチュラルに遊んでいる人を見ると尊敬する。そんな私だが自分の子供はもちろん可愛い。でもやっぱり楽しく遊べる方法が未だに分からない。

隠れる場所を指定してくる「かくれんぼ」

「お母さん!ここに隠れて?」と隠れる場所を指定するところから、彼のかくれんぼは始まる。一体何が始まるのか。とりあえず指定場所にうずくまる。そう、指定された場所も、机の下や洗面所など丸見えのところなのだ。「どこだどこだ~?」と探し始める息子。私の前をニヤニヤしながらスルーしている。この茶番劇が彼にとってのかくれんぼなのだ。しばらく茶番劇をした後「あ!ここにいた~!」と見つかって終了。「あ~!見つかったか~~!」と悔しそうな芝居をしなければならない。次は息子が隠れる番だ。私が「い~ち、に~~~…」と数える。そして「じゅう!」と数え終わると、息子が「もーいーかい!」と叫ぶ。それが息子のやり方だ。そして私も「どこだどこだ~?」と言いながら茶番劇をする。その間もくすくす息子の笑い声が聞こえるので、息子は楽しんでいるようだ。

今では1~10まで数を正確に言えるようになった息子だが、前までは「い~ち、に~、さ~ん、よ~ん、ろ~く、な~な、さ~ん、し~…」と永遠に数え終わらなかった。

 

セリフを指定してくる「おままごと」

おままごとを使ってお店屋さんごっこをすることが多い息子。「ご注文は?」と聞いてくるが、自分が作りたいものを言うまで何も出てこない。たいていしびれを切らした息子が「ホットケーキ下さい、でしょ?」と言ってくる。「アイスクリームはいかがですか~?何味にしますか?」と聞いてくるが、彼が好きなイチゴ味を注文するまでアイスが出てくることはない。

 

すべてのブロックを奪いにくる「レゴデュプロ」

「お母さん、一緒にブロックしよ?」と誘ってくる可愛い息子だが、いざ私が作り始めると「これはダメ」とブロックをすべて奪いにくる。もしくは「できた~!」と見せた私の完成品を奪い、目の前でバラし、自分の作品に付け加えていく。そうやって基礎版いっぱいに超大作を一人で作り上げた息子。「お母さんのは?」と聞いてくるのは素なのかわざとなのか、誰にも分からない。

自分の作品を嬉しそうに見せながら「びっくりして?」と言ってくるので「わ~すごいね!!」と言ってあげるとすごく喜ぶ。このやり取りを10回くらいするのだが、私のセリフは一字一句変わらない。それでも嬉しそうな息子。それくらいで喜ぶのなら何回でも言ってあげよう。

 

好みのレイアウトにしなければならない「プラレール

「お母さん、一緒にプラレール作ろ?」と誘ってくる可愛い息子。プラレールの場合、ブロックと違い、スペースの関係で2人でひとつのレイアウトを作らなければならない。これが最高に難しい。3歳の息子は、大きなレイアウトになると一周ぐるっと回れるように始点と終点をつなげるのが難しい。よかれと思い「こっち向きに曲がらないと、レールはつながらないよ」とアドバイスしようものなら怒る。勝手につなぎ始めても起こる。「一緒に」の意味とは?なので大抵息子が作っているところを黙ってみる母の図になる。すると「お母さんも一緒にしよう?」と言ってくる。難しい。

 

一番分かりやすい遊びは外で走ること

とりあえず、「待て待て~」と言いながら追いかけると喜ぶ。ルールの理解度も一致している。ここで「鬼ごっこ」という遊びにしてしまうと、ルールの認識にずれが出てしまうので、あくまで追いかけて走るだけ。息子の方から「今度は自分が追いかける」と言い出したら交代だ。

 

テレビゲームに期待

ゲーマーというほどではないが、夫婦ともにゲームが好きだ。ゲームができる年齢になったら何か新しくハードを買って、協力プレイや対戦ゲームをしたい。小学生くらいになれば親よりうまくなっているかもしれない。

 

そのうち親と遊ぶのがつまらなくなる時期がくるだろう。それまでに、ゲーム以外でも親子で熱中できる何かが見つかるといいなぁ。